色素漏れ対策
日本で販売されているカラコンは、サンドイッチ製法のものが多いと言われていますよね。
レンズには着色部分があり、付けているときに角膜などに色素が付着するかもしれないという不安を感じている人もいるでしょう。
サンドイッチ製法を採用しているカラコンは、2枚の透明なレンズで着色部分を挟み込むような設計になっています。
そのため、付けているときでも、角膜などに色素が付着することはありません。
色素漏れによる目のトラブルが多かったということもあり、しっかり対策された製法とも言えるのではないでしょうか。
目の安全性が高いと言われている理由の一つが、この部分になります。
丈夫な状態を維持
カラコンにより、レンズが傷つきやすいものもありますよね。
使用期限が過ぎていないのにも関わらず、新しいものを購入しなければいけなくなったという経験をした人もいるでしょう。
レンズが傷ついた状態でカラコンを付けていると、角膜なども傷つける可能性が高くなりますし…。
サンドイッチ製法のカラコンは、そのような問題も考慮されているのが特徴の一つです。
2枚の透明なレンズで着色部分を挟み込むような設計になっていると紹介しましたが、その影響で厚みが出ています。
レンズが傷つきにくい形状とも言えるでしょう。
丈夫な状態を維持したいという人は、サンドイッチ製法のカラコンがおすすめです。
装用時間には注意が必要？
サンドイッチ製法のカラコンは、色素漏れ対策ができており、丈夫な状態を維持してくれるのがメリットになります。
しかし、注意点もありますので、しっかり押さえておかなければいけません。
それは、装用時間が長くなるほど、目に負担がかかりやすい点です。
丈夫な状態を維持できるのは、厚みが出るためと紹介しました。
その影響で、角膜などに酸素が届きにくくなることも考えられます。
装用時間が長いほど、そのリスクも高くなるでしょう。
目が充血し、疲労が溜まりやすく感じたら、外した方がいいサインかもしれませんね。